連続公開セミナー「To Do」の第3回目が、京都信用金庫本店で開催

京都の未来を拓く次世代産業人材活躍プロジェクト×京都職人工房連動企画
連続公開セミナー「To Do -工芸が次世代へシフトするために」
2019年11月27日　18時00分～　＊事前申込
山中 源兵衛 氏｜清課堂 七代目店主
竹口 尚樹 氏｜京都信用金庫 理事
テーマ：[加速する京都]
場所：京都信用金庫本店 京信ホール　17時30分より受付開始
参加費：職人工房・次世代プロジェクト採択企業は1,500円　一般3,000円（ともに軽食付きの交流会参加費用として）
ファシリテーター：金谷勉氏（セメントプロデュースデザイン代表）+山崎伸吾氏（京都職人工房ディレクター）

伝統産業に関する連続公開セミナー「To Do -工芸が次世代へシフトするために」の第3回目が、京都信用金庫本店京信ホールで開催される。

「To Do -工芸が次世代へシフトするために」とは、京都リサーチパーク株式会社が事務局となる「京都の未来を拓く次世代産業人材活躍プロジェクト（新文化産業分野）」と、セメントプロデュースデザインが運営する「京都職人工房」が、連動企画として取り組む連続公開セミナー。
地域に根差した伝統的なものづくり企業が事業を発展させていくための方法論を、ゲストとのトークの中で探っていく公開セミナーだ。9月から11月まで、３回の開催を予定している。
今年度の最終回である第3回目は、「京都」のこれまでとこれからについてフォーカスし、立場の異なる二人がゲスト。一人目のゲストである錫・銀など金属工芸の老舗「清課堂」七代目店主 山中源兵衛氏からは、清課堂が時代や国境を越えて高い評価を獲得できている由縁や、その挑戦について。二人目のゲストである京都信用金庫理事 竹口尚樹氏からは、京都信用金庫が地域を活性化させるために取り組んできた活動とその仕組みや、これからの「京都」での革新の端緒について、それぞれ貴重な話が聞けるはず。
また、トーク後は軽食・飲み物付きの参加者同士の交流会も。この機会にぜひ、参加してみては。

申込：https://forms.gle/tw3Y76p6DcXwe72j9
fbページ：https://www.facebook.com/events/685809401905612/

登壇者略歴：
山中 源兵衛 氏（清課堂 七代目店主）
天保九年（1,838年）創業金属工芸工房「清課堂」の七代当主。昭和44年、京都市生まれ。
京都市伝統産業育成コース鍛金修了後、父である六代源兵衛に師事。平成19年に七代目を襲名する。
主に錫の器作りを得意とし、茶器・飲食器・各種生活工芸品の製作に勤しむ。若手金工作家の発掘・育成を目的に、金属工芸公募展を主催するなど幅広い活動も。2018年、創業180年を記念し中国北京・杭州・成都・深圳の巡回展を開催。

竹口 尚樹 氏（京都信用金庫 理事）
1967年京都生まれ。同志社大学卒業後、京都信用金庫に入社。
銀閣寺支店をはじめ数店舗の支店長を歴任後、金融円滑化推進部部長として、6年間さまざまな事業再生に携わる。2018年、理事に就任。
現在は価値創造本部副本部長兼企業成長推進部長として多方面において活躍されている。

金谷 勉 氏（セメントプロデュースデザイン代表）
京都精華大学人文学部を卒業後、企画制作会社に入社。広告制作会社勤務を経て、1999年にデザイン会社「セメントプロデュースデザイン」を設立。 企業の広告デザインや商業施設のビジュアル、ユニクロ「企業コラボレーションTシャツ」のディレクションなどに携わる。その傍ら、自社商品の開発・販売を行い、東京・墨田にギフトショップ＆ギャラリー「コトモノミチat TOKYO」を展開。 2011年からは、全国各地の町工場や職人との協業プロジェクト「みんなの地域産業協業活動」を始め、500を超える工場や職人たちとの情報連携も進めている。

山崎 伸吾 氏（京都職人工房ディレクター）
1978年倉敷市生まれ。京都を拠点に、音楽・美術・工芸・デザインなど様々な分野の人たちと協働しプロジェクトを行う。地域に根ざしたものづくりに強い関心を持ち、主に伝統工芸の分野で作り手に寄り添った活動を行っている。現在の主なプロジェクトに「京都職人工房」「KOUGEI NOW」「KYOTO CRAFTS MAGAZINE」がある。

イベント情報
イベント名	To Do -工芸が次世代へシフトするために
日時	2019年11月27日　18時00分～
場所	京都信用金庫本店 京信ホール>>> Googlemap
参加申込	https://forms.gle/tw3Y76p6DcXwe72j9