小澄正雄「酒の器」
【会期】2017年10月20日（金）〜29日（日）11:00〜19:00 会期中無休
【場所】HIN アーツ&サイエンス 二条通京都（京都市中京区木屋町通二条東入東生洲町 482-3 角）
http://arts-science.com/shop/hin
ガラス作家・小澄正雄の個展「酒の器」が、HIN アーツ&サイエンス 二条通京都2階のギャラリースペースにて始まった。
小澄正雄は1979年、熊本県生まれ。富山ガラス造形研究所を卒業し、現在は岐阜を拠点に、宙吹きや型吹きで製作を行う。今回、HIN アーツ&サイエンス 二条通京都として初めての個展では、酒器をテーマにした新作や、旧作を展示している。
左は菊型鉢、菊型小鉢、菊型盃。右は藍色鶴首徳久利型花器、鶴首徳久利型花器 大、鶴首徳久利型花器 小。作品名には硝子製品には珍しく、和食器のような名前が付いている。
「びいどろ、ギヤマンと呼ばれた物、唐国の美意識や雰囲気、南蛮や紅毛の物へのエキゾチックな憧憬を職人はどう捉えたのでしょうか。その問いに思いを巡らせ、宙吹き、型吹き、水晶手の技法で器をお作りしました。」–小澄正雄（ARTS & SCIENCEホームページより）
展覧会内観。
小澄正雄氏が製作した型吹きの硝子ブロック。
HIN アーツ&サイエンス 二条通京都は〈アーツ&サイエンス〉の新しい形態の店として2016年10月にオープン。日本をはじめ世界中から選び抜いた作家や職人たちの手による日常使いのクラフトが並ぶ。
店内の内装には、〈アーツ&サイエンス〉のクリエイティブディレクターソニア パークのオーダーのもと、小澄正雄氏が製作した型吹きの硝子ブロックや、宙吹きで作られた硝子のロンデル硝子が内装に使われている。建築の意匠と展示を同時に楽しめるこの機会に、訪れてみてはいかがだろうか？
URL：http://arts-science.com/shop/hin
| イベント情報 | |
|---|---|
| イベント名 | 小澄正雄「酒の器」 |
| 日時 | 2017年10月20日（金）〜29日（日）11:00〜19:00 会期中無休 |
| 場所 | HIN アーツ&サイエンス 二条通京都 〒604-0922 京都市中京区木屋町通二条東入東生洲町 482-3 角>>> Googlemap |
| 参加費・入場料 | 無料 |
EVENT
PHOTOGRAPHS BY MITSURU WAKABAYASHI
17.10.24 TUE 18:53
